キャッシュレス化が進み、ミニマムな財布が定番化した現代。今や「財布を持たない」という選択をする人すら珍しくない。とはいえ、カードや最低限の現金をコンパクトに持ち歩きたい瞬間はある。
そこで注目したいのが、身近な2大ブランドの超小型ケース。ファミマの「メッシュポーチ ミニ」と、無印良品の「ポリプロピレンカードケース・ダブル」だ。

ポップで機能的、絶妙なサイズ感。ファミマ「メッシュポーチ ミニ」580円(税込)
まずピックアップするのは、ファミマのコンビニエンスウェアから展開されている「メッシュポーチ ミニ」580円(税込)。
一見するとシンプルなミニポーチだが、内部には仕分け用のポケットを備えており、お札や小銭、常備薬までスマートに収まる万能選手だ。何より、コンビニエンスウェアらしいキャッチーで可愛いデザインが所有欲を満たしてくれる。手ぶらで「ちょっとそこまで」出かける際、ズボンのポケットにすんなり収まるサイズ感も絶妙だ。




“あえて”財布として使う最適解。無印良品「ポリプロピレンカードケース・ダブル」290円(税込)
対するは、なんと税込290円という驚異のコスパを誇る無印良品の「ポリプロピレンカードケース・ダブル」。
本来は名刺入れとして購入したのだが、名刺の出し入れがややタイトだったため、カードケースとしては一度挫折した。しかし、これがミニ財布として化けた。クレジットカード、免許証、折り畳んだお札を入れてポケットに滑り込ませる。これが実にちょうどいい。
「ダブル」の名の通り2部屋構造になっているため、カード類と紙幣をきれいに仕分けできるのが強みだ。小銭を入れるとガチャガチャと音が響きやすいため、こちらは「クレカ+お札」に特化した完全キャッシュレス仕様で使うのがスマートでおすすめかもしれない。





コンビニカルチャーを先導するファミマ、衣食住のインフラたる無印
ブレイズヴィでも度々取り上げてきたファミマの「コンビニエンスウェア」は、立ち上げから約5年。今やアパレルから雑貨まで網羅し、単なるコンビニの消耗品ではない、独立した人気ブランドへと成長した。NIGO®氏と共創した初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」のオープンなど、その勢いはストリートカルチャーをも巻き込んでいる。
一方の無印良品も、圧倒的な商品数で私たちのライフスタイルを支え続けている。空間や生活に「邪魔をしない」究極にシンプルなデザインは、どんな人にも馴染む大衆ウケの最適解だ。トレンドを素早くキャッチし、他社を圧倒するスピードでプロダクトを市場に投入する開発力も流石の一言に尽きる。
キャラクター性の強いファミマか、黒子に徹する無印か――。私たちの物欲を刺激し続ける両ブランドのプロダクトから、今後も目が離せない。