海外を拠点に活躍するプロダクトデザイナー・Leo Koda の日本初発表の作品を含む展示をスパイラルで開催

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海外を拠点に活躍するプロダクトデザイナー・Leo Koda の日本初発表の作品を含む展示をスパイラルで開催

スパイラルは、昨年 5 月に開催したアートフェスティバル「SICF23(第 23 回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」の生活を豊かに彩る作品の展示販売を行なう MARKET 部門においてグランプリを受賞した Leo Koda の日本初発表の作品を含む展示「In Fill Out」をエントランス(スパイラル 1F)にて開催。

Leo Koda は 2022 年にスイスのローザンヌ美術大学(ECAL)を卒業し、現在、ヨーロッパでプロダクトデザイナーとして活動。3Dプリントが”未来のクラフト”たり得るかという問いから生まれた《In Fill Out》 は、出力された厚み6mmのシートをお湯で茹でることによって膨らませ、形をデザインするプロジェクト。ハイテクノロジーとされる3Dプリントと、ローテクノロジーである”茹でる”という行為を組み合わせるユニークな発想、そして3Dプリント独自のインフィルという内部の構造に着目し、新たな造形を生み出したオリジナリティが評価され、グランプリを受賞。( website / Instagram )

本展のアイテムは、サステナブルな未来への関心から、農産物などのデンプンから抽出される生分解性プラスチック(PLA)の使用など、環境にも配慮されて制作されている。本展では、Leo Koda が1年かけて製作した《In Fill Out》のアイテムが一堂に会する初の機会となる。

なおグランプリアーティスト展の会期中には、4名の受賞者による展示も同時開催。

出展作品一部

Leo Koda《In Fill Out | BOAT》
175x125x30mm、PLA / rPLA
Leo Koda《In Fill Out | ORGANIZER》
使用イメージ 180x170x20mm、PLA / rPLA

SICF23 グランプリ 受賞作品

Photo : TADA(YUKAI)

<開催概要>
SICF23 MARKET 部門 グランプリアーティスト展
Leo Koda「In Fill Out」
会期:2023 年 5 月 2 日(火)- 5 月 7 日(日)11:00 ‒ 20:00
会場:エントランス(スパイラル 1F)東京都港区南青山 5-6-23
入場無料
お問い合わせ:03-3498-4015(エントランス直通)
*営業時間は変更する場合がございます。また、入場制限を行なう場合がございます。詳細および最新情報は、スパイラルウェブサイトをご確認ください。


スパイラル websiteInstagram


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