曖昧な風景を描くアーティスト山口幸士がJean Prouvéなどのフレンチヴィンテージと共に作品展示

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曖昧な風景を描くアーティスト山口幸士がJean Prouvéなどのフレンチヴィンテージと共に作品展示

T&Y Projectsのコレクション第五弾企画として、2023年1⽉28 ⽇(⼟)〜2022年3 ⽉25 ⽇(⼟)まで、⼭⼝幸⼠の作品を展⽰。本展⽰では、過去最⼤サイズとなる200号のペインティング作品をはじめ、⼭⼝幸⼠の⽬で切り取られた⽇常が描かれている。

スケーターである⼭⼝幸⼠、渡⽶直後はNY のスケートスポットをメインに描いていましたが、靭帯を切るという⼤怪我をきっかけに、花や⾵景といった⾃分の⾝の回りに存在している⽇常をテーマにした作品を描き始めた。

⼭⼝幸⼠の作品はすべて曖昧な境界線で描かれている。これはスケートボードを乗りながら眺めていた、流れ⾏く景⾊というスケーターらしい視点とともに、元来視⼒が良くないということもあり、メガネを外すと⾵景すべてがフラットとなり物と物の境界線がはっきりせず、ディテールではなくぼんやりと⾊の配置で⾒えてくる彼独⾃の景⾊の2つが重なり合って⽣まれたもの。

本展は、⼭⼝幸⼠の作品だけではなく、T&Y Projects のコレクションであるJean Prouvéのサンシャッターや、Pierre Jeanneretのダイニングセットなど希少なフレンチヴィンテージ家具とともに構成されており、少し敷居の⾼さを感じてしまうアート鑑賞を、⽇常のライフスタイルのワンシーンに落とし込み、⽼若男⼥問わず、様々な⼈達が楽しめる空間を演出。

<T&Y Projects Collection VOL.5 Koji Yamaguchi>

2023年1⽉28⽇(⼟)〜2023年3⽉25⽇(⼟)
〒140−0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX II 4F
定休⽇: ⽇・⽉・祝祭⽇
開館時間:12:00〜17:00
※ビューイングスペースにはスタッフは常駐しておりません。ご観覧希望の⽅は隣接しているタカイシイギャラリースタッフまでお声掛けください。

<山口幸士 プロフィール>

1982 年⽣まれ、神奈川県出⾝。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、⽇常の⾵景や⾝近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な⼿法を⽤い独⾃の視点に転換する。2015 年から3年間、ニューヨークでの活動を経て現在は東京を拠点に活動している。

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