CCG代表 中村夫妻とAIRPAQな休日
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CCG代表 中村夫妻とAIRPAQな休日

廃棄される自動車の部品を再利用してバックの制作をおこなう「AIRPAQ(エアパック)」

今回はCCG(Car city guide)の編集長中村さんと奥様の美菜海さんとの休日に密着。

好きが転じてクルマに関する情報発信をしているおふたり。そんな2人だからこその休み方を覗き見しながら、同じクルマというキーワードでつながるAIRPAQの魅力に迫ります。

Car City Guideとは

電車やバスなど多くの公共機関がびっしりと張り巡らされ、我々の生活が成り立っている東京。そんな街だからこそクルマをひとつの選択肢として、街に住むひとへクルマのある暮らしの楽しみを提供する。そんなメディアを運営しているのが中村さんが編集長を務める  CCG(Car  City Guide)。🔗Instagram

「CCGはインスタグラムをメインに、主に都心でクルマを楽しめる様々な情報やツールを発信している媒体です。美大出身の3人でゆるゆると発信しています。普段使いのスタイルガイドからクルマと人とのマッチング。さらに特別な一台へのお手伝いをする”ORIGINAL”制作や街乗りならではの楽しさを詰めたZINEやクルマ関連のイベントなども開催しています。最近では妻にも CCGに入ってもらいながら運営しています。」

そう話す中村さんの愛車と共に過ごす2人の休日を密着させてもらった。

AIRPAQな休日

久しぶりの休日。愛車のメルセデス・ベンツの「バネオ」に荷物を詰め込み、今日は2人が普段よくいく場所を案内してくれる模様。

クルマ好きなアノ人が行くスポット、気になります。

美菜海さんは趣味でもあるギターを持って乗り込む。

まずはひとつ目の目的地に向けて出発。

道中、お二人の出会いについて質問すると、奥様からのアプローチからスタートしたらしい。2人が初めて出会ったのは大学時代、初回の選択授業だったそう。同じ学科だった2人は1年生の初めての授業、同じ教室からスタート。

その後、美菜海さんの一目惚れに近い気持ちから徐々に仲良くなり、現在結婚3年目になるそう。

やはり大学時代から現在まで長い年月を共に過ごす2人だからか、間に流れる空気はどこか優しく、柔らかく、あたたかい。

あっという間に到着したひとつ目の目的地。

ここはお二人がよく通うというリサイクルギャラリーNEWS 鳥山店。掘り出し物が多く、都内でも駐車場もあり売り場面積も広く、ここまでのお店はなかなか無いため貴重なお店だそう。アンティークの数々が立ち並ぶ店内では2人とも真剣にお買い物。ご自宅の部屋作りはほぼ美菜海さんの担当だという。

「最近になってお互い勤めていた会社を離れて環境も変わったので2人での休日は日常の延長になりつつあります。なので2人で時間をかけて家具などの大きなものを選びに行くことも多いですね。」

最近ソファを狙っている中村夫妻。真剣な表情で家具たちを品定めしていきます。

音楽好きな美菜海さんは店の奥にある楽器スペースで何か良いものを見つけた様子。

とても半日じゃ見きれない品物の数々に今回は一旦ここで終了。続きはまた今度来た時の楽しみに取っておくことに。

さて次に向かうは多摩川の河川敷。 ここは美菜海さんお気に入りの場所らしく、趣味のギター片手に弾き語りの練習で良く訪れるようです。

頬を抜ける風とキラキラ光る太陽に反射する水面。

父から譲り受けたというギターを片手に一曲歌ってくれた。

「高校時代に弾き語りをしている歌手を好きになってから、自分も歌いたいと思い父の部屋に転がっていたギターに触ったことが音楽を始めたきっかけでした。弾き語りは部屋でずっと弾いたり学校へ持って行ったりしていたことで好きになりました。」

歌手になろうと一時期思った時もあったが、自分のマイペースな性格と美大を出たから就職しなくちゃという気持ちの狭間で迷ったそう。

しかしマイペース故に現在までも唯一続いていることが音楽でもあることから、いまも時々河原で歌っているのだそう。

AIRPAQとCCG

「AIRAPQをはじめて見たときの印象はクルマがリサイクルされ新たな形に生まれ変わる点が面白いなと思いました。」自身でもプロダクトデザインをされる中村さんから見ると”持てるクルマ”として車の新たな一面だと感じられるようです。

「CCGでも外車を扱うことが多いんですが、AIRAPQもドイツの車を使っていると知り、モノとしてのクオリティの高さを感じました。」

クルマを好きになったきっかけとCCG

「小さい頃はクルマに対して全く興味は無かったんですが、大学でカーデザインを専攻していた友人が多く、そういう子たちと遊ぶにつれて興味を持ち始めました。

初めてのクルマは結婚する1年ぐらい前に買って、そこからよくクルマで遊ぶようになり、その時に現在のCCGメンバーの佐々木くんと出会い、その後もう1人のメンバーである、中川くんが加わり、中川くんの発案で 2021年のコロナ禍にCCGがスタートしました。」

その時は全員違う会社で全く異なる仕事をしていたため、クルマで遊ぶついでにクルマと身の回りのことをもっと話したり発信してみたいという気持ちに。

さらに美菜海さんは大学卒業後はクルマに関するサービスを提供する会社に勤務していたそうです。

「私はもともと車が好きというわけじゃなかったんですが、一緒にいるにつれて徐々に興味が湧いてきた感じです。」

ふたりを夢中にさせるクルマという存在はなんとも不思議で優美な奥深いものなのかもしれません。

CCGとしての展望

「今後はクルマが必要不可欠なエリアに地域活性や地方創生などをクルマを絡めた提案をしていきたいです。カーシティー”ガイド”と言っている以上、ガイドをする意味があるような、「価値」を作り、いずれは宿泊施設などを作りたいと構想しています。」

CCGが作る”ガイド”に潤いをもたらせる。

そのためにクルマだけでなくそれ以外にも目を向けて行動していくこと。CCGでできることを増やしていくこと。

こんな中村さんご夫妻のお話をきいた私はすでにちょっとクルマについてより知りたくなっています。

気になる方はYoutubeならびにSpotifyでもCCGの知られざる姿を見ることができますのでぜひご覧ください!

<今回着用したアイテム>
🔗Backpack BIQ ブラック
🔗Hipbag ヒップバッグ ホワイト

Photo:中川 拓海
Text:酒井 彩花

<撮影協力>
リサイクルギャラリーNEWS 鳥山店
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