UKサッド・インディーの超人気バンド、ドーター復活シングル第２弾が解禁

全ての傷心に染み込む神秘的で耽美なサウンドで世界的人気を博すエレナ・トンラ、イゴール・ヘフェリ、レミ・アギレラによる3ピース・バンド、ドーターが7年ぶりとなる待望の最新アルバム『Stereo Mind Game』よりセカンド・シングル「Party」を解禁。ティフ・プリチェット監督によるミュージック・ビデオが同時公開された。

長きに渡る沈黙を破り、アルバムの発表とともに公開されるとともにオフィシャル・サイトがクラッシュしてしまうほどの熱狂を持って迎えられた「Be On Your Way」に続く今回のシングルは、シンプルなバンドのユニゾン・サウンドに乗せて海を隔てた悲恋を淡々とエモーショナルになぞっていくラヴ・ソング。アルバム『Stereo Mind Game』は、『Not to Disappear』（2016年）、およびサウンドトラック『Music from Before the Storm』（2017年）のリリース以来となる作品で、バンドは当初のロンドンという拠点から離れ、アギレラはオレゴン州ポートランドに、ヘフェリはイギリス・ブリストルに拠点を移し、それぞれのプロジェクト（2018年にエクス・レイという名義で発表したトンラのソロ・デビューアルバムを含む）に時を費やしてきた。しかし、パンデミックによってさらに深刻化した物理的な距離にもかかわらず、ドーターのメンバー同士は会う機会を作り、一緒に作曲を続けていた。へフェリとトンラがプロデュースを手がけた本作は、イギリスのデヴォン、ブリストル、ロンドン、そしてカリフォルニア州サンディエゴ、ワシントン州バンクーバーなど様々な場所で作曲とレコーディングが行われた。 ドーターのこれまでの作品は、素直な感情にパワーを見出していたが、相反する気持ちも受け入れている。それはまるで、10年以上にわたってバンドが描いてきた誰もが共感する暗い感情や暗闇に差し込む一抹の光のようなものである。

ドーター最新アルバム『Stereo Mind Game』の詳細はこちら「UKサッド・インディの堕天使が帰還。3ピース・バンド、ドーター7年ぶり待望の最新作発売決定」