Gallery COMMONが7名の作家を精選したグループショーを「Art Fair Tokyo2022」にて開催

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Gallery COMMONが7名の作家を精選したグループショーを「Art Fair Tokyo2022」にて開催

Gallery COMMONは、日本最大級のアートイベントArt Fair Tokyoにてグループショーを開催!Art Fair Tokyoは、現代アート​を中心に​幅広いアートが展示されるフェアとして、2005年から開催している国際的なアートフェアで、ここ数年のアートの盛り上がりと共に国内ではもっとも注目を集めるアートの祭典となっています。

その中でも大型のブースを構えるGallery COMMONは、グラフィティをルーツに持ち、スペインを拠点に活動するPUMAとのコラボレーションも記憶に新しい現代美術家Felipe Pantone(フェリペ・パントン)をはじめ、BALENCIAGAとのビジュアルコラボで大きな話題を呼んだIKEUCHI HIROTO、日本を代表する写真家である森山 大道、世界に誇るネオンアーティストであるWaku、The Massでの個展も大盛況であった西 祐佳里、現在も個展を開催中で海外からも高い評価を受けているIchi Tashiro、スターバックスのヘッドクォーターにパブリック・コレクションとしても作品が収蔵されている事で知られるコンテンポラリーアーティストのShohei Takasakiら7名の作品を、Art Fair Tokyo2022内のGallery COMMONブースにて一般公開。

Felipe Pantone. SUBTRACTIVE VARIABILITY CIRCULAR #19. 2022. UV paint on PMMA. Ø1500 mm. Courtesy of the artist and Gallery COMMON.
IKEUCHI HIROTO. #1801. 2018. Mixed media. W350×H310×D350 mm. Courtesy of the artist and Gallery COMMON.

キュレーションコンセプト

Art Fair Tokyo2022年のGallery COMMONブースでは、私たちの10年にわたる原宿での活動を象徴するようなキュレーションを行いたいと思います。

東京のサブカルチャーやカウンターカルチャーの代表として認められている原宿は、美学とコミュニティ、独自性と排他性、所有と消費など、アート自体の理解の中心となる価値を再定義してきました。「アート」と「カルチャー」、「上」と「下」の境界を曖昧にし、この「原宿的価値観」の枠組みでアートを再評価することを目指しています。

今回のブースでは、ローカルのアーティストに世界的な舞台で評価される機会を与え、また、個性や主流への反抗という同じ情熱を持つ多様な国際的アーティストを紹介したい思います。

展覧会情報

  • 会期:2022年3月11日(金)‒ 3月13日(日)
  • 会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
  • 開催時間:11:00 – 19:00 ※最終日の13日のみ16:00まで
  • チケット:前売券 4,000円/予約当日券 5,000円(税込)※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料。※事前オンライン予約のみのお取り扱いです。
  • オフィシャルWEBサイト:Art Fair Tokyo 2022

Felipe Pantone(フェリペ・パントン)

1986年Buenos Aires生まれのアルゼンチン人とスペイン人のアーティスト。現在スペインのバレンシアを拠点に活動。Pantoneの活動は、平面作品からキネティック彫刻や壁画まで幅広く、Puma、Zenith、Alpine Cars、Hennessyといったブランドとのコラボレーションも行っています。

Ikeuchi Hiroto(イケウチ ヒロト)

Ikeuchi Hirotoは、既製のプラモデルと工業用部品を組み合わせ、ロボットスーツ、ヘッドセット、ガジェットなど、機能的で着用可能な作品を制作しています。最近では、BALENCIAGAの2022年春コレクションやキャンペーンビジュアル、shu uemuraやGentle Monsterといったブランドとのコラボレーションなど、ファッション界からの注目も集めています。

Waku(ワク)

1996年東京生まれ。旧江戸川の穏やかな流れを臨む下町で500年以上続く御寺を生家に育ったWaku。仏教哲学に根ざしたネオンの作品は都会の生活を思い起こさせるものですが、Wakuの作品は古代の思想に基づいており、見る者に熟考を促します。

西 祐佳里(ニシ ユカリ)

1978年香川県生まれ。兵庫県在住。京都芸術大学(元・京都造形芸術大学)を卒業後、2004年から国内外のギャラリーやアートフェアにて絵画やミクストメディア作品を発表。2022年2月にはThe Massにて個展を開催。

Ichi Tashiro(イチ タシロ) 

1984年愛媛県生まれ。独学のコラージュアーティスト。幼い頃からスクラップブッキングやコラージュを制作し、18歳で単身ニューヨークへ渡り、一時期はホームレスとして過ごしながらコラージュ作品を販売していたという経歴の持ち主。その後アーティストとしての活動を本格化させ、ニューヨーク、香港、パリ、ロサンゼルス、アムステルダム、ベルギー、デンマーク、シンガポール、東京で個展やグループ展で作品を発表しています。

Shohei Takasaki(ショウヘイ タカサキ)

1979年生まれ。6年間ポートランドに移り住み、現在はオーストラリアのシドニーを拠点に活動してます。これまでにポートランド、ロサンジェルス、クウェート、メルボルン、香港、東京など、様々な都市で 作品を発表し、最近では2020年にOil by 美術手帖にて展示し、2021年にNadiff a/p/a/r/tにて個展を開催。

森山 大道(モリヤマ ダイドウ)

1938年大阪生まれ。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。


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