こだわりがないという罪悪感

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こだわりがないという罪悪感

こだわりがあることは「自分らしさ」やその人の「特徴」、オリジナリティの文脈で褒められることが多い。しかし、その分、自分にはこだわりがないと感じた時にちょっとした罪悪感を抱いてしまうことがある。確かにある程度は自分の「好き」を明確にしておくことも大事だとも思う。だけど、こだわりがないからと言って、オリジナリティに欠けるかというと、そんなことはないと思う。

柔軟に物事に合わせる力がある

一つのことややり方に囚われていない分、何に対しても自分をそこに合わせに行くことができる。この柔軟性によって、気づいたら今まで思ってもなかった良い方向に導かれていたり、いつの間にか新しい道へ踏み出すきっかけを作り出してくれている可能性があると思います。こだわらなかったからこそ生まれた「偶然」はとても貴重で大切だと感じます!

とりあえずやってみる精神がある

何か選択しなければいけない中、特にこだわりがなくどれも同じぐらいの関心度である時、私は「一旦これ」と割り切ることが多いです。やってみて違うな、と感じれば次に進めばいいし、意外と好きかもと思えれば自己理解に繋がるので、どちらにしろ「とりあえずやってみる精神」は良いことなのではないでしょうか。心配するあまり前に進めなくなってしまうより、一旦やってみようという前向きなマインドセットはこだわりがないからこその強みでもあると思います!

物事を平等にみることができる

ある物事に対して自分の好みの基準が明確でない人は、ある意味考え方や見方の偏りが少ないと言い換えることができると感じます。つまり、平等に見極める力があるとも言えるのではないか?もちろん場合によっては、そうは行かないこともあるかもしれないけど、「絶対にこれがいい」というバイアスがかかってないことは中立的な意見が言えることに繋がってくると思います!大人数の話し合いであれば、周囲の意見を客観的に聞くことができる人の役割は重要なはず!

最後に、独り言で使う言葉も大事にしてみて!人に対して喋る言葉でなくて、自分の頭の中で回る言葉は心理的に色んな効果がある。例えば「なんでもいい」という言い方を変えて、「どれもやってみたい」と言い方を変えるだけで、感じ方も変わるよね。話し相手が「他人」ではなく、「自分」であっても言葉遣いは重要な役目を果たしていると思う。なぜなら「自分との対話」が結局は一番自分の心と繋がっているから!

みなさんもこだわりがないことに対して、日常生活で少し罪悪感を感じる瞬間があれば、この記事を思い出してもらえたら嬉しいです。

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blazevy

BLAZEVY

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