「おばあちゃんはいつからフェミニストになったの?」

「おばあちゃんはいつからフェミニストになったの?」

今回のテーマはオーストラリアに住んでいてなんとなくずーっと思っていたこと。「割とみんなフェミニスト?!」です。

とても残念なことですが、日本で「フェミニスト」と言ったらどちらかと言うとネガティブなイメージがあると思います。フェミニズムは、普段から触れることが多くなったとで、移住したことで解像度が上がったようにおもうテーマです。

今回は政治の状況よりも普段付き合う人々からのエピソードをシェアしてみたいと思います!

インフルエンサーやアーティストがフェミニストを普通に公言していたり、会話や表現に何気なくある。

日本だと「どちらか寄り」みたいに思われてしまいがちですが、イラストレーター、芸能人、アーティストetc文化系の人は特にフェミニストを公言していたり、「私はフェミニストだ」とわざわざ言ってなくても話している内容がそうだったり、ということがよくあります。

友達たち

友達やパーティーで知り合った人々と話してていても(男性でも)おかしいことはおかしいと言ってくれるのがスカッとして楽しいです。体験談や、社会にある問題点について話せば一緒に怒ってくれたり、オーストラリアにもある問題であることを教えてくれたり、ドン引きしてしまったり様々ですが、安心して話せるような気がします。日常会話にフェミニズムにまつわるエピソードがあったり、ということもよくあります。

日本では特に女性と話していると、同じ世代でも年上でも「女性であること」が原因で嫌な目にあっていることには気がついていて、それを語るための言葉をあまり知らないという印象があります。フェミニズム的な内容の会話は実はおばあちゃんたちと話していてもよく出てきますよね。

家族

一度、オーストラリアの家族とこんな話題の話をしたことがあります。「皆はいつからフェミニストになったの?」

おばあちゃんは大人になってから入り直した大学でママとパパは大学生の時にそれぞれ大学のフェミニズムムーブメントがあったことから影響を受けているそうです。日本だと「世代だから、そういう時代だったからしょうがない」ということを思うことも多いので、私より上の世代のフェミニストがたくさんいることも驚きでした。

私の個人的なエピソードを紹介したところで、「友人、知人、家族の属するコミュニティー」とは全然ちがうところで違う常識があることは確かですが、

街中で突然おじさんに怒られるとか、キレられるなんてことは無くなり
女が性的に見られてるもの(広告など)をそこらじゅうで見なくてすむとか
痴漢があればきちんと犯罪として報道して警察がうごいてくれて
何着てもじろじろ見られることはなく、自由を感じて重い思いの服を着てる女性たち

日本を出てから、生活のストレスがぐっと少なくなるような、そういう生活をしています。

The Mind Closet
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People

東京生まれ、女子美術大学卒業。シドニーと東京の二都市を拠点に、デジタル、水彩、アクリル等を用いて制作。書籍やWebのイラストレーション他、エッセイ、グッズデザイン、アニメーション、LINEスタンプ、ジン制作等もしています。

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