鯖江で100年以上セルロイドメガネを作り続けてきた(株)佐々木セルロイド工業所が、『究極のメガネ』と『特別な体験』をクラウドファンディングで提供
  • Top
  • ファッション
  • 鯖江で100年以上セルロイドメガネを作り続けてきた(株)佐々木セルロイド工業所が、『究極のメガネ』と『特別な体験』をクラウドファンディングで提供

鯖江で100年以上セルロイドメガネを作り続けてきた(株)佐々木セルロイド工業所が、『究極のメガネ』と『特別な体験』をクラウドファンディングで提供

fashion

メガネの聖地・鯖江で100年以上に渡り、セルロイドメガネを作り続けている株式会社佐々木セルロイド工業所が、この度、熟練の技を結集させた『究極のメガネ“SASAKI”』と、メガネをかけることで得られる『特別な体験』を提供すべく、クラウドファンディングに初挑戦。深刻な職人不足に悩まされる鯖江のメガネ業界で長年闘い続けている老舗のメガネメーカーとして、今回のクラウドファンディングを通じて届けたい、想いとはー。代表取締役社長の赤木康介氏に話を伺った。

ーーまずは、佐々木セルロイド工業所について教えてください。

赤木:株式会社佐々木セルロイド工業所は創業約100年を迎えるセルロイドフレーム専業メーカーのパイオニアです。眼鏡産業の創始者である増永眼鏡の直下でのれん分けを受けた佐々木末吉が、大正末期に日本で初めてセルロイド眼鏡の開発に成功したのが、この佐々木セルロイド工業所の創業のきっかけとなっています。今となっては、国内でセルロイドフレームを1からすべて作れるところは非常に少なくなっており、希少なメーカーとも言えます。

ーー佐々木セルロイド工業所の特徴の一つである「磨き」について教えてください。

赤木:我々従業員約49名、そのうち「磨き」に携わっている従業員が約10名おります。その中でも「職人」と呼ばれる人は数名おります。この数名の力がないと、私たち佐々木セルロイド工業所として誇れる製品を世に販売することは難しいかなと思います。この「磨き」を極めるためには、やはり最低5年から10年くらいの訓練が必要です。一般的に売られているプラスチックメガネは「アセテート」という素材ですが、この「セルロイド」という素材は「アセテート」よりも耐久性が強くて、磨くとより深い味わいを持つような素材となっております。

ーー今回、クラウドファンディングに初挑戦する目的を教えてください。

赤木:実は「磨き」専門の外注さんもかつては結構いらっしゃったのですが、近頃はこの外注さんがどんどん廃業されて、社内で「磨き」をせざるを得ないような状況となっています。ただ、実際は佐々木セルロイド工業所だけが職人が少ないというわけではなくて、鯖江全体で職人がどんどん減少しているということが起こっています。ですので、このクラウドファンディングを通じて鯖江の職人技がどれほど大切なことかということを皆様にお伝えしたいのと同時に、一人でも多く方にこの現状を知っていただいて、鯖江のことに興味を持っていただく、あるいは、鯖江で作る眼鏡に興味を持っていただくことが今回のクラウドファンディングの目的となります。

ーーおすすめのリターン品を教えてください。

赤木:おすすめのリターン品としては、もちろんこの究極の「磨き」をかけたセルロイド製のメガネ“SASAKI”なんですけれども、モノのリターン以外に、例えばこのメガネをかけてプロのカメラマンにポートレートを撮影していただくようなリターン品や、二泊三日の宿泊付きでメガネ作りの基礎講習から、現役職人から「磨き」を教えてもらえる現場研修などを含んだ「職人養成講座」とか、あるいは手作りでメガネを作る講座と工場見学のセットなど、体験型のリターン品も数多くご用意しております。

ーーリターン品に「職人養成講座」を採用したわけを教えてください。

赤木:一本のメガネがどうやって出来るのかというのは、ほとんどの方はイメージがつかなくて、生産ラインでガッチャンガッチャンと自動的に出来上がって来るようなイメージを持たれている方が多くいらっしゃるんですが、セルロイドあるいはアセテートの板状のものから糸鋸で削っていって形にしていくというのが実際の作り方です。この「職人養成講座」では、お好きな柄の板を選んでいただき、皆さんに糸鋸を持っていただいて、実際に板の状態から自分のメガネをつくっていくという工程を体験していただくので、一本のメガネがどのように出来上がるのかを実感していただけると思います。メガネ作りの体験を通して、その難しさや楽しさを感じていただくことで、この鯖江の職人の熟練した技の素晴らしさや、鯖江製のメガネの価値を皆さんにも理解していただけたら良いなと思いまして、今回この二泊三日の職人養成講座を考案しました。

ーー最後に、クラウドファンディングにかける想いを教えてください。

赤木:鯖江が「メガネの産地」であることが、少しずつ認知されてきています。ただ、鯖江でどのようなメガネメーカーが、どのように作っているかというところまでは、まだあまり認知されていないという事なので、我々としてはメガネのメーカーがどのようにメガネを作っているか、どのような思いで職人がメガネを磨いているか、その思いを皆様にお伝えしたくてこのクラウドファンディングを立ち上げています。

また、職人が増えていかないとメガネを作るという産業自体も衰退していくかもしれませんので、ぜひ、一人でも多くの人にこのクラウドファンディングに興味を持っていただいて一緒にメガネ作りに参加したいという方が増えることを心から願っています。


募集期間:2022年9月1日~11月19日
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集
🔗https://camp-fire.jp/projects/615125/

【会社概要】
株式会社 佐々木セルロイド工業所
福井県鯖江市小泉町31-3-10
HP:https://celluloid.co.jp/


Hash tag

blazevy

BLAZEVY

recommend

オススメ

ピックアップ記事

AIRPAQ記事