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フレンチタッチサウンドで魅了する OKAY CACTUS <インタビュー> ※アーカイブ

2024年11月にNew single "CAFFEINE" リリース

※ 2021.06.08 掲載記事です。

2018年に初EPをリリースした後、待望のフルアルバム『THE  SHADES AND THE GAMES 』が6月18日にリリースされるアーティスト「OKAY CACTUS」へペーパーインタビュー。

ーーまず、音楽に興味を持ったきっかけは?

僕が音楽にハマったのは13歳の時、フランスのTVでフェニックスが『Lisztomania』を演奏してたのを見てからだよ。すごくかっこよくて、それから彼らに関連するバンドを色々探し始めて出会ったのが、ダフト・パンクとフレンチ・タッチムーブメント。それはすぐに僕の中で、自分が音楽に捧げることになる「証」みたいなものになったんだ。その時にはもうビデオゲームをする時間も減って、友達とバンドも始めてたしね。それからもっともっと、音楽にのめり込んでいったんだ。

ーー色んな音楽を聴いてきた中で、一番影響を受けたミュージシャンは?

もちろんフェニックスとダフト・パンク。彼らはいつだって僕の一番のインスピレーションだよ!僕のほとんどの曲で彼らの影響を聞くことができると思うけど、それは僕が隠したいことではなく、むしろ見せていきたいことなんだ。

ーー自分のモットーにしてることは何かありますか?

「エビデンス(証)と共に制作すること」

もし浮かんだアイデアが「これだ!」って思えるような正しいアイデアじゃないことが明白なら、そのアイデアはもう取っておかないんだ。それは結果的に、すごくゆっくりとしたプロセスを踏むことにはなるけど、僕は自分が発信してること全てを誇りに思うし、みんなも僕の音楽が100%真実だって感じると思うんだ。それに僕はアイデアを早く形にすることが苦手だから、この哲学は僕にはとても合っているってことだね!

ーー自分を一番幸せにしてくれるコトは?

良いアイデアを持っていることが一番ワクワクする。この前『Only Love』のミュージックビデオを編集してた時、画面の中に作った歌詞用のスペースでテトリスができることを見つけた時は嬉しくて、自分の部屋でジャンプして踊っちゃったよ。そのビデオを見てもらえれば、僕の言ってる意味が絶対分かるよ。

ーーコロナウイルスが蔓延するタフな状況を通じて、気持ちの面で何か変わったことはありますか?音楽に対する気持ちはどうでしょう?

最初に、アルバム制作に集中することで自分の健康を保てたし、これからも保ちたいと思ってる。それに楽曲制作をすることは、あの状況を忘れる良い方法にもなったよ。でも時間が経つにつれ、悪いバイブスは生まれるし、怒る狂う人もいて・・・とにかくただ楽しみたいって時に、エネルギーを探して音楽に時間を費やすのが難しいことはあったかな。早くこの状況が終わるといいよね。

ーー音楽のキャリア以外で熱中していることはありますか?

Twitchをよく見てるのと、政治と歴史についても大切にしているよ!

ーー日本にはどんな印象がある?

日本には行ったことないけど、すごくクールだよね!いつか旅ができるといいな。

この前、個人的にインターネットを通して日本の音楽とヴェイパーウェイブみたいな、インターネットの音楽ジャンルを発見したんだ。それで大抵のフューチャー・ファンクが日本のシティ・ポップと80年代のファンクをサンプリングしてて、僕もそのジャンルに興味が湧いたから聴き始めたところ。アルバムに入ってる『Radio Thermidor』と『Up To Something』は両方とも、日本のジャズ・ファンクの曲をサンプリングしてるよ!

ーー最後に、読者に向けてメッセージを!

インタビューを読んでくれてありがとう!もし僕の音楽に興味があったらどのプラットフォームでも聞けるからチェックしてみてね。それとアルバムは6月18日にリリースだよ!みんな元気で今日も良い1日を過ごしてね!

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