2025年9月5日（金）から9月28日（日）まで、服部恭平個展「ねぇ」を開催。

雑誌『写真』vol.7（ふげん社、2025）に掲載された作品「ねぇ」は、服部氏のこれまでの作風を引き継ぎ、6×7の中判カメラで日常の情景を見つめ、心が動く瞬間にシャッターを切ったシリーズです。
被写体は、身近な女性たちやアトリエのデスク、窓辺に置かれたオブジェ、移動の合間に捉えたスナップなど。すべてがあたたかなオレンジ色の光に包まれ、そこに静かに佇んでいます。
その写真からは、「ねぇ」と声をかけたくなるような親密さと、言葉にしてしまえば零れ落ちてしまうほど繊細なきらめき、そして出会った瞬間の感動が鮮やかに伝わってきます。

＜開催概要＞
服部恭平個展「ねぇ」
会期：2025年9月5日（金）〜9月28日（日）
開館時間：火〜金 12：00〜19：00
　　　　　土・日 12：00〜18：00
休廊：月曜日、祝日（9月15日、23日）
会場：ふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12
TEL：03-6264-3665 MAIL：info@fugensha.jp
https://fugensha.jp/

服部は一貫してフィルムを用いて作品を制作しており、それが自分にとって最も心地よく写真と向き合える方法だと語ります。
その自然体な姿勢からは、写真を通じて人と出会い、人生が豊かになっていくという深い信頼と、写真がもたらす美しさや豊かさを惜しみなく私たちに届けたいという想いが感じられます。

会期中には、服部が敬愛する写真家である佐内正史さんをゲストにお招きして、ギャラリートークを開催！

ギャラリートーク 服部恭平×佐内正史
9月7日（日）14:00〜15:30 ※トーク終了後にレセプションを開催します。
参加費1,000 円（オンライン配信あり）

ギャラリーガイドツアー（無料・申込不要）
9 月 28 日（日）14:00〜14:30

＜プロフィール＞
服部恭平 Kyohei Hattori
1991 年、大阪府茨木市生まれ。東京在住の写真家。 2018 年にファッションモデルとして活
動する傍ら写真を始める。2025 年に服部恭平写真事務所を設立。変わりゆく日常の中で私的なイメージを切り出している。主な個展に、2020 年『2019-2020』(BOOKMARC)、 2024 年『バコン』 (haku kyoto / 229)、 2024 年『Through the lens of KyoheiHattori』(agnès b. Shibuya & KyotoBAL)など。

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