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【DIG SHIBUYA 2026】海の声で生命を呼び戻す。マルコ・バロッティが描く、音とサンゴの再生物語「CORAL SONIC RESILIENCE」。

気候変動の影響で白化が進む、世界のサンゴ礁。その静かな危機に「音」で立ち向かうアーティストがいます。ベルリンを拠点に活動するメディアアーティスト、マルコ・バロッティ。彼が手掛ける「CORAL SONIC RESILIENCE」は、テクノロジーと自然の共生を探求する継続的なプロジェクト。2月13日(金)より、渋谷のオルタナティブスペース「CONTRAST」にて、その深淵なる世界が公開されます。

「音」が生命を惹きつける。科学とアートの融合

本作の起点にあるのは、「健全なサンゴ礁が発する音が、魚や海洋生物を引き寄せる」という最新の科学的研究。バロッティは自らモルディブやジャマイカの海へ潜り、生命力に満ちた水中音を採集しました。 その「記憶の音」を、白化したサンゴを模した3Dプリント製の音響彫刻から再生。太陽光発電で稼働するこの彫刻を海中に設置し、再び生命が集まる環境を創り出す試みは、アートの枠を超えた一種の「環境への処方箋」とも言えます。

渋谷の街が深海へと繋がる、3日間の映像体験

本展では、海中でのプロセスや変化をAIとアニメーションで可視化した映像作品を発表。目に見えない海洋環境の現状を、圧倒的な映像美で描き出します。 特筆すべきは、2月14日(土)深夜24時。 「Shibuya Crossing Night Art」として、渋谷スクランブル交差点を囲む4面大型LEDスクリーンがこの映像に染まります。眠らない街・渋谷が、一瞬にして深い海と繋がる特別な夜。テクノロジーが媒介する「海の記憶」が、都市のど真ん中で共鳴します。

<会期>
マルコ・バロッティ「CORAL SONIC RESILIENCE」
日程:2/13(金) - 2/15(日)
時間:12:00 - 19:00
入場料:無料
会場:CONTRAST
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-49-4-1F & B1F
HP:http://contrast-tokyo.com/
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