トム・ミッシュのダンス・ミュージック・プロジェクト「Supershy」 最新シングルリリース
スーパーシャイのプロジェクトで生み出されるトラックには、ムーディーマンやアンドレスのようなデトロイトのプロデューサーを彷彿とさせる埃っぽくて煙たいグルーヴ、ラリー・ハードやケリー・チャンドラーのような美しくも深淵なディープ・ハウス、トッド・テリエやペギー・グーのような洗練されたサウンド、そして言うまでもなくディスコ/ソウルといった様々な影響が感じられる。また、彼はアンダーグラウンドからの確固たる支持を獲得しながらも、メジャー・シーンでも大きな成功を収めたダフト・パンクにも影響を受けたという。
最新シングル、夏にぴったりハマるのこの曲『Feel Like Makin’ Love』は、ロバータ・フラックのソウルフルな1974年の名曲をスーパーシャイの象徴ともいえるフレンチ・ハウス・スタイルのダンス・ミュージックとして再解釈したもの。
『Feel Like Makin’ Love』のロバータのオリジナル・バージョンとディアンジェロのカバーがずっと好きだった。実は、この曲の始まりはボブ・ジェームスのカバーで、インストラメンタル・セクションをループさせていたんだ。それからロバータのヴォーカルを加えるのが自然な感じで、運良く完璧にハマった。ロバータをこのレコードにフィーチャーさせることが出来て、とても光栄だ。
– Supershy