ニューバランスやGoogleといった世界の企業とコラボレーションするジョシュア・ヴィーダスが日本で初個展をSAIにて開催
SAIでは、2022年4月29日(金)より5月15日(日)までの期間、アートとファッションを股 にかけ、これまで様々なブランドや企業とコラボレーションを果たしてきたヴィジュアルアーティ スト、 ジョシュア・ヴィーダスによる個展「Commercial Break」を開催。
ストリートウェアブランド「CLSC」の創業者であり、カリフォルニアを拠点にアメリカのスト リートシーンで既に広く知られていた同氏。 彼の名が世界のカルチャーシーンで一躍有名になったきっかけは、SNSで発信された彼自身が直接 ペイントしたカスタムシューズNIKE AIRFORCE1。 世界的に注目されたその投稿は、後にNBAのレジェンドであるレブロン・ジェームズや世界を代 表する現代美術家、村上隆への作品提供と繋がり、アパレルブランドSupremeやOff-Whiteとのコラボレーションも実現。
近年ではFENDIやBMW、Ballantine’s、New Balanceなどとコラボレーションを行う傍ら、多様 なアイデアを反映させたアートピースやプロダクト、インスタレーションも作成。 現在、世界中のファッションシーン・現代アートシーンで大きな注目を浴びている。
本展覧会「Commercial Break」はこれまでの彼のイメージ、白地に黒いマーカーで描く 「Reality to Idea」シリーズとは打って変わり、カラフルな作品で構成されます。 ポップアートの新しい解釈としてアウトプットしてきた前作品群を、よりパーソナルに進化させた という新たな作品シリーズ「Commercial Break」。
多様な媒体とのコラボレーションを経験してきた彼にとって、本作はまるでテレビ番組(プロジェ クト)同士に挟まれるCMのような意識的なブランクの役割を果たし、ビジュアルアーティストとし ての彼の思想をこれまで以上に反映した、鮮やかでピュア、そしてどこか物語を想起させる世界観を作り出す。
国内個展では最大規模となる本展は全て新作で構成され、キャンバス作品に合わせて壁掛け型の彫刻作品の発表も行われる。
また、エディション付シルクスクリーンや立体作品に合わせ、本展オリジナルのグッズにはTシャ ツ、ラグ、スケートボードデッキなどが限定ラインナップ。 さらに、日本を代表するストリートウェアブランドWTAPS®とのコラボレーショングッズの販売 も行う予定。
会場となる宮下パーク内にあるシリアルアイスクリームバーKITH TREATSでは、 コーヒー愛好家としての顔も持つ作家本人が監修したコーヒー豆使用のオリジナルフレーバーもコ ラボレーションカップにて提供。
■ KITH TREATSコラボレーション
販売期間:2022年4月29日(金)~5月2日(月)
営業時間:11時~21時
住所:〒 150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10
RAYARD MIYASHITA PARK North 2F
■ 会場限定商品
『 WTAPS® × Joshua Vides』
価格:¥8.800-(税抜)
■ 展覧会情報
Joshua Vides『 COMMERCIAL BREAK 』
- 会期 : 2022 年4月29日(金)~ 5月15日(日)
- 場所 : SAI
- 住所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F 時間 : 11:00 – 20:00(無休)
- 電話 : 03-6712-5706
- メール : info@saiart.jp
- Instagram 🔗
Joshua Vides(ジョシュア・ヴィーダス)
南カリフォルニアを拠点に制作活動するアメリカ人アーティスト、ジョシュア・ヴィーダス。 幼少期からストリートウェアやグラフィティの虜となり、本人の最初のプロジェクト CLSCを2009 年に発表。
2009年から2017年にかけ、The Hundreds、The Seventh Letter、SSUR、 そしてComplexcon のデザイナー、営業、マーケティングマネジャーとして働きながらも、自身のブラ ンドを立ち上げ てきた。
その後、2018年より長年の夢であったアーティスト 活動を開始する。2018年1月には、「Reality to Idea」という新たなプロジェクトを発表し、彼のクリエイティビティのツー ルであるペンと紙 を用いて白黒のミディアムを通し日常のオブジェクトを包み込むという新たなアプ ローチで製作を 続けている。
「Reality to Idea」 のもとにヴィーダスはFENDI、MLB、Google、New Balanceといった世界を 率いる企業とのコラボレーションから、アメリカ国内の様々な都市で展覧会 を開催するなど幅広く 活躍しており、2021年にはシカゴ現代美術館で個展を開催した。