Otherwise Gallery、クリエイティブスタジオ DIGRAPH(ディグラフ)による個展開催
DIGRAPHはデザイナーの深地宏昌とプログラマーの堀川淳一郎によって2023年に結成され、デジタルとフィジカル、思考と表現、バーチャルとリアルの境界をクリエイティブに探る挑戦的な活動。
本展「Road of Lines “線の足跡”」では、数ある表現域のなかでも“線”にスポットをあてた、最新作SPUR series(シュプールシリーズ)を中心とする、線表現の研究とその軌跡をご紹介。
他にも東京での発表は初となる、腐食させた銅板に緻密な線を幾重に堀って描いた「Aging」シリーズや、ドローイングに偶発的な箔を施した「Peeling」シリーズなど、“線”にスポットをあてた作品群を展示。
DIGRAPH「Road of Lines“線の足跡”」
会期:6月14日(金)~7月6日(土)
※レセプションパーティ:6月14日(金)18:00~20:00
時間:12:00~19:00
休館日:日曜・月曜・火曜
会場:Otherwise Gallery(東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F)
詳細URL:https://otherwise-gallery.com/jp/tokyo/790/
<DIGRAPH>
デザイナー深地宏昌とプログラマー堀川淳一郎により2023年に結成されたクリエイティブスタジオ。「We are Computational Craftsmen」を活動コンセプトに掲げ、コンピュータを操る数理的思考力とそれを美しく具現化するクラフトマンシップとを融合させた新しい表現の研究を行う。プロッターや3Dプリンターなどのデジタルファブリケーション(コンピュータ制御によって動作する機器)を主な表現ツールとし、「コンピュテーショナルプロセス」と「手を動かす試行」の両方を大切にしながら、デジタルとフィジカルを融合させた表現の開発とその可能性の提示を目指す。
公式サイト:https://digraph.jp/