寝癖と朝食のルーティン

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寝癖と朝食のルーティン

私は朝食を食べないと昼まで体力が持たない、、というか起きたら既にお腹が空いている状態になっている。昭和生まれの私は幼少期から朝ごはんを食べないと学校には行かせてくれない厳格な両親、正確には父のもと育てられた。箸、お茶碗の持ち方、ご飯の食べ方は厳しかった。

そのおかげもあり、朝食は必ず食べる。家族でテーブルを囲んで食べる。今では2人の子を持つ父となった私も、父親の魂が乗り移ったかのように同じことを子供達に言っている。たまに神経質過ぎる自分に嫌気が刺すこともある。おそらくお姉ちゃんが中学生になったら「お父さんうるさい!」と言われ、嫌われたくない一心で黙っている自分が容易に想像がつく。だから反抗されないうち(小2)に言っておく作戦だ。

一方、妻からパンにする?ご飯(お米)にする?と、贅沢な選択肢を与えられることがある。しかしこれがまた厄介なのだ。優柔不断の私は一旦頭の中で整理して「ご飯で!」。実際のところ何も考えていない。朝食を作ってくれている妻の顔を見れば反射的にパパパン、あ、ご飯!みたいな感じだ。我が家の朝は保育園、小学校へ向かう子供達の準備がある。1分1秒を争っている妻の様子を見ると、与えられた選択肢をのんびり考え優雅に朝食を食べるヒマはないのだ。

ただそんな時間も最近は楽しめるようになってきた。秘訣はこうだ、「爽やかに起きたフリをして、寝癖をネタに子供達の笑いとり、妻の様子を伺いながら、爽やかに送り出す」これだ!ひとつでも怠ると何かスッキリしない。すっかり朝のルーティンになっている。

昔よくみた、食パンを咥え「時間ないからもう行ってきまーす」みたいなドラマのワンシーンにも憧れた時期もあったが、、一度も食パン咥え通学する学生は見たことはない。言い換えて見れば私の朝のルーティンも演出にも似たようなものだ。今ではそれが心地いい。

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Kazohara Tatsuya

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