「美術とファッション」をテーマにした現代アート展「装いの光芒」が6月2日(金)より神戸で開催
2023年6月2日(金)〜6月20日(火)まで大丸神戸店主催ART WEEKS内で開催される、「美術とファッション」をテーマにした、6組のアーティストによる現代アート展「装いの光芒」を神戸にて開催。
本展では「美術とファッション」の関係性に焦点を当て、作品からファッションとの親和性を感じ取れる6組の作家 による現代アートの展覧会となっています。参加アーティストは、isayamax、SAKAMOTO ENTERTAINMENT、スズキシノブ、久村卓、古屋真美、松本真之。 ホワイトキューブとは違った不思議な空間で、ユーモラスな表現が共鳴し合い、作品を通して触れられる新しい気づきと自由な発想の魅力を是非会場でご堪能ください!
<isayamax>
1982年福岡生まれ。デザイナー・イラストレーターとして10年ほど経験後、2015年からinstagramにオリジナル 作品の投稿を始め、2019年には東京と大阪にて個展を開催。その後、現代アートの世界へ。 isayamax作品は、70年代の少女漫画やサンリオを発端とするドメスティックなカワイイ文化の文脈を、その文 化とも密接に関わりあるイラストレーションの技術を用いて現代に昇華し表現している。
<SAKAMOTO ENTERTAINMENT>
1997年熊本県生まれ。多摩美術大学統合デザイン学科卒業。 素材を研究し、新たな視点からものを見つめ直しデザインやアートに落とし込む。
muni art award 2022ファイナリスト。アートオリンピア2022入選。長亭GALLERY展2022入選。 SHIBUYA AWARDS 2021 入選。第3回KYOBASHI ART WALL art competition優秀賞
<スズキシノブ / Shinobu Suzuki>
革小物職人としてのキャリアを活かして2020年より作品を制作、発表。食肉文化の副産物である貴重な革を基 底材とし、「使い捨てにせず残していく」を目指し作品化している。‘80〜’90年代のパンクロックカルチャーから受 けた影響を根底に据え、コミカルなイラストレーションを彫刻やペイント、カット&ペーストなどの技法で革に落とし 込んだ作風を特徴としている。
<久村卓 / Taku Hisamura>
1977 年東京都生まれ。2001 年多摩美術大学彫刻学科卒業。美術への興味と懐疑から、着られる彫刻や座れ るレディメイドなど、鑑賞以外の機能を兼ね備えた作品を制作し、美術とは 何かを未だに問い続ける。 主な個展に「ワンポイント・スカルプチャーズ」(GALLERY ROOM・A, 2021 年)、主な展覧会に「日常を ととのえる」(はじまりの美術館, 2022 年)などがある。
<古屋真美 / Mami Furuya>
個人の所有する衣服をモチーフにリトグラフを制作、それらとの適切な距離を考えています。
1994年 山梨県生まれ
2020年 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 修士課程 美術専攻 版画コース 修了
《受賞》
TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 アートコンペ 優秀賞 SICF22 Exhibition部門 スパイラル奨励賞
第4回公募 アートハウスおやべ現代造形展 特別賞
松本真之 / Saneyuki Matsumoto
2017年よりイラストレーターとして活動を行う。2022年以降はよりコンセプチュアルな作品制作を行う為にアーティストへ転身。 現在は国内外のギャラリーにて絵画作品を中心に発表している。 描かれる人物はどれも同じ顔をしているが、記号化された表情により鑑賞者が自身を投影することを意図して描いている。
INFORMATION
<ART WEEKS×ArtSticker 「装いの光芒」展>
会期:2023年6月2日(金)〜6月20日(火)
会場:旧居留地ブティック BLOCK32(明海ビル)2階
住所:兵庫県神戸市中央区明石町31−2 明海ビル2F
開催時間:11:00〜20:00 ※最終日の6月20日(火)は16:00まで
休廊日:会期中無休
観覧料:無料
主催:大丸神戸店、ArtSticker(運営元: 株式会社The Chain Museum)