パリを拠点にクリエイションを展開している lucien pellat-finet (ルシアン ペラフィネ) が 2022年春夏の新作コレクションのビジュアル公開
今季のコレクションテーマは、「デンマーク」首都コペンハーゲンの中心に独特のバランスで存在する Freetown Christiania (フリータウン クリスチャニア) が舞台。
2021年にちょうど50周年を迎えた Freetown Christianiaは、当時、住宅問題に苦しむヒッピーグループや失業者が既に使われなくなっていた元軍事基地をスクワットしたというルーツを持ちます。
アナーキストによって形成された一般的なヒッピーのイメージとは裏腹に、自然と調和したエコロジカルな生活様式、最低限の規則のみを定め、平和と民主主義によって 独特のバランス感覚で存在するFreetown。 ルシアン ペラフィネは、一過性のムーブメントで終わることなく今日に至るまで続いている彼らのエネルギー、そして大都市の中心部にこの実験的なスペースを作り上げた大胆さ、そこから生じたねじれ、意外性や不協和音の生み出す多様性にクローズアップし、今回のコレクションを通して表現。
lucien pellat-finet 公式サイト