北アイルランド発の早熟な天才SSW、ソーク待望の最新アルバム『If I Never Know You Like This Again』5月20日にリリース
歳をとって忘れてしまうこと、家族ができて記憶や感情を完璧に説明できなくなることが嫌なんだ。いつでも、その瞬間にどのように感じたかを正確に覚えていたい。」SOAK
ソークことブライディ・モンズ・ワトソンは、チャーチズが主催するレーベルからデビューEPをリリースし、2015年のデビュー・アルバム『Before We Forgot How to Dream』はマーキュリー賞にノミネートされた。そして、今回3枚目となる待望の最新アルバム『If I Never Know You Like This Again』を発表した。ブライディがパートナーと共に出演し、エリウス・グレイスが撮影した新曲「last july」のビデオが現在公開中。
新作『If I Never Know You Like This Again』は、ブライディが親しみを込めて「歌の記憶たち」と呼んでいる。このアルバムの大半は、時間が最も遅く流れていると感じられたパンデミック中に作曲された。そして、人生の各章を記録するというブライディの強迫観念は、平凡な日々を驚嘆なものへと一変させた。今までにもずっとコラボレーションを行ってきたトミー・クラフリンと共に、ブライディとトミーはブロークン・ソーシャル・シーンやペイヴメントと言ったインディー・バンドやレディオヘッドの名作『The Bends』を夢中になって聴きながらアルバムの大部分を一緒に書き上げたという。
他のバンド・メンバーとともに北アイルランドのAttica Studiosでレコーディングを行った。これまでのソークのアルバムはリモートで録音されたか、2人だけで作り上げられていたが、本作ではソークのメンバー全員がスタジオに同時に集まっている。パンデミックの大部分は、お互いに長い隔離期間があり、このアルバムをバンドとして制作することはとても重要なことだった。そして、全員が同じ部屋に集まったときの喜び溢れる感じは聴き手にも伝わってくる。また歌詞において、ブライディは、遊び心と自意識の両方を表現している。自分自身の過去の体験を訪れたことにより誕生したのは、共感深く、輝きに満ちたアルバムであり、この作品にはソークが「自分らしさ」を追求する旅路が描かれている。
abel: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
artist: Soak
title: If I Never Know You Like This Again
release date: 2022/05/20 FRI ON SALE
国内仕様盤
RT0308CDJP(解説・歌詞対訳付)
2,200円+税
CD 輸入盤
RT0308CD
1,850円+税
LP 限定盤
RT0308LPE(Eco Friendly Vinyl / LTD)
2,850円+税
LP 輸入盤
RT0308LP
2,850円+税