+J(プラスジェイ)の熱狂。ジル・サンダーはどんなデザイナー?

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+J(プラスジェイ)の熱狂。ジル・サンダーはどんなデザイナー?

ジル・サンダーは人物名でありブランド名

ハイデマリー・イリーネ・ザンダー、通称ジル・ザンダー(Jil Sander)は、ドイツ出身のファッションデザイナーです。本人が立ち上げた世界的ファッションブランドの名前もジル・ザンダー(Jil Sander)です。

ファッションブランド「Jil Sander」のデザイナーは、2017年から2021年の現在までルーシー&ルーク・メイヤー夫妻がデザイナーをしています。なぜ本人がデザインしていないのでしょうか?

ジル・サンダーが「Jil Sander」を去った理由

自身が立ち上げたファッションブランド「Jil Sander」は、1999年プラダグループに統合されました。親会社となったプラダグループのコスト削減を優先する考えと、素材の品質を落としたくないジルサンダーとの対立により、2000年に自社の経営から撤退しました。

2003年にクリエイティブ・ディレクターとして復帰しましたが、2004年に再度辞任しました。

現在ファッションブランド「Jil Sander」はプラダグループから離れてディーゼル、メゾン マルジェラ、マルニなどを擁するOTBグループが全株式を所有しています。

「+J」とユニクロ

ユニクロの「+J」は、ジル・ザンダー本人によるコラボレーションになります。ジル・ザンダーは、服作りに対して非常に厳く、高品質と純粋さを追求する完璧主義だそうです。プラダ本社を離れた後、多くの依頼を断ってきた中で、ユニクロとのコラボは実現しました。

『あの、素材や品質に強いこだわりをもつジル・ザンダーがユニクロとコラボ?』と服好きの中で話題になりました。

ジル・ザンダーは「+J」のデザインと、ユニクロの商品全体の監修を、2009年秋冬から2011年秋冬シーズンまで担当しました。そして9年後の2020年秋にユニクロ「+J」が復活。再コラボではユニクロの店舗に多くの人が集まり、大混乱した様子が夕方のニュースでも流れるほど話題が集まりました。

現在発売されている2021年秋冬コレクションも、すぐに完売となるアイテムが続出しました。ジル・サンダーとユニクロのコラボは、2021年の秋冬コレクションで再び終了となります。気になっている方は、まだ残っているアイテムがある今のうちにチェックを!

「+J」の人気アイテムをどう購入したか

ユニクロの店舗では開店前から大行列になるほど大人気の「+J」。私はというと、並ぶことと人混みが大の苦手なので、ネットで購入しました。発売日はアクセスが集中することが予想できたので、事前に欲しいアイテムのチェックと、カード情報の登録を済ませておきました。

発売日の日付は公開されていたのですが、何時からスタートなのかは分からなかったので、朝6時からこまめににユニクロのサイトをチェックしました。昨年の秋冬コレクション発売日は朝9時頃に確認するとカートに商品が入れられる状況になっていました。発売日によってオープンする時間が違うので、スマホを片手にこまめなチェックは必須です。アクセスが集中しすぎて、サイトに接続できなかったり、グルグルと固まってしまうのを、何十回と更新ボタンを押して、やっと購入することができました。

「+J」で購入したアイテムは、シンプルで洗練されていて着心地も良くて、どれもお気に入りです。

ジル・サンダーがデザインした服を、手に届く価格で購入できるのは、ユニクロとのコラボのおかげ。「+J」がまた復活されることを楽しみにしています!


Text : canちゃん

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blazevy

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